チェンジメーカー
VUCA、SDGsの時代に求められるのは「チェンジメーカー」です。
「これは何かおかしいかもしれない」という違和感や気づきに対し、行動に移し、周囲を巻き込みながら行動できるのがチェンジメーカー。
星の杜流チェンジメーカーを育成していきます。
なぜ、今、チェンジメーカーが求められるのか?

副校長
小野田一樹
星の杜の教育は、これからの社会における諸問題に対応し、20年後・30年後の未来を見据えて、本当に社会に出て必要とされる資質・能力の育成を目指します。
星の杜では、そのような資質・能力を兼ね揃えられてこそ「チェンジメーカー」だと考えます。
一歩社会に出れば、「問題解決」の連続です。それは、仕事でのチーム形成やタスクの遂行、プロジェクトマネジメントなどに始まり、友人などとの人間関係、家族を持ち守ること、そのすべてが決して順調に進むとは限りません。
何かの壁や問題に直面したとき、その壁や問題をポジティブに捉え乗り越えられると考えるのか?自分には無理だとネガティブに考えてしまうのか?この違いが、自身の人生をより充実させられるかどうかの別れ道になるのではないでしょうか。
この能力は、偏差値では決して測ることのできない「非認知能力(スキル)」です。
まして、これからの社会は、VUCAと呼ばれ、価値観が目まぐるしく変化し、新しい知識・情報・技術が、あらゆる領域における活動の基盤として重要性を増していきます。
生活スタイルや価値観の多様化により、組織や場所にとらわれない柔軟な働き方・生き方を選択できる社会の実現も期待されています。
また、SDGsのように、地球の存続のために解決が求められている世界規模の問題、地方都市においては、人口減少の加速化や高齢化の進行により、地域社会の担い手の減少に伴う地方経済の縮小など、様々な社会的・経済的な問題が生じており、危惧されています。星の杜では、このような個人規模・世界規模の様々なコンフリクト(衝突、対立、葛藤、緊張など)にポジティブに向き合い社会に貢献できる「チェンジメーカー」を育成していきます。